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さきがけホスピタル

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高梁・新見地域認知症疾患医療センター地域連携会議Network Meeting

高梁・新見地域認知症疾患医療センター地域連携会議について

 平成24年以降、当地域では、当センター主催の「備北地域認知症疾患医療連携会議(以下、旧協議会)」が、認知症に関する地域課題の検討および支援者の質の向上の場として開催していました。皆様のご協力のもと第38回の議論の場を重ねられたことで、当地域の認知症医療、介護およびその連携の向上において一定の役割が果たせたものと感じております。この度、備中県民局の提案を受け、旧協議会を厚生労働省の認知症疾患医療センター運営要綱に沿った形での組織形態や運営方法へと再編し、新たに「高梁・新見地域認知症疾患医療センター地域連携会議(以下、地域連携会議)を発足する運びとなりました。地域連携会議では、構成員を固定した会議形式の地域別「部会」と旧協議会を受け継ぐ形でオープンに参加者を募る「研修会」の二つの事業を行っていくこととしました。部会の構成機関は、高梁・新見医師会、高梁・新見地域包括支援センター、高梁・新見介護支援専門員協会、新見市在宅医療・介護連携支援センター、備中県民局、備北保健所です。事務局は当センターが行っていきます。備北地域における医療、介護、行政などの機関により構成される協議会研修会を定期的に開催し、地域において効果的に機能するネットワークの構築に向けた検討を行いたいと思います。また、地域連携会議では、研修会、ケース検討会議、情報交換会なども行い、地域の中で顔の見える関係を構築するとともに、地域全体の認知症対応力の向上を図りたいと考えています。地域連携会議の趣旨に御理解、御賛同いただき、是非、御協力をお願いします。


スローガン

 いつでも、どこでも、認知症高齢者が、必要な時に、必要な所で、必要な支援を受けれられる地域づくりを目指す

全ての支援者が心がけるべき約束事

 旧協議会において、当地域で認知症高齢者、その御家族に支援を行う際に、全ての支援者が心がけるべき以下のような約束事(行動指針)の立案を行いました。詳細は、 旧協議会議事録(第12回から第14回)を御参照ください。
  1. 介護保険サービスや医療にまだ繋がっていない病初期の事例では、地域包括支援センターが、初期対応から継続支援まで、本人だけでなく家族の支援も含めて、継続的に点ではなく線での支援を行う。
  2. 介護保険サービスを既に利用している病期の進行した事例では、担当ケアマネージャーが、本人だけでなく家族の心情をも汲み取り、時期を逸することなく、支援計画の見直し、適切な支援計画の実施を行う。
  3. それでも、うまくいかない事例では、困難を感じた支援者が、一人で抱え込まずに、必ず他の支援者に相談をする。そして、複数の支援者が集い、話し合い、ともに解決策を考えるようにする。
  4. 支援者は、漫然と支援を継続するのではなく、必ず、適時、利用者個々の現状評価を行い、利用者個々の支援目標を設定し、利用者個々の支援計画をたてて支援を行う。


地域連携会議   研修会  


旧協議会 議事録

第1回〜第10回第11回〜第20回第21回〜第30回第31回〜第38回


 

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