【令和2年8月のつぶやき】
患者さんってどんな人? 看護師さんってどんな人?
「子供の頃は・・・、私たちの時代には・・・」という言葉がよく私の口から出るようになったなぁ~とつくづく思います。
職場では、「*そんな昔のことを言われても今の時代とは違います!*」と言われ、小・中・高校の同窓会・同期会で「今の若い人に○○の頃には△△してたんよ」と話すと「『*~*』って言うのよ!」って愚痴ると、「通じん!通じん!」って流されて・・・。娘からも「時代が違う!」と。
もう言うまい!!もうj言うまい!!と思うんです。でもね・・・。
テレビやゲームに夢中になるよりも川に入って素手で手ごたえのあるザリガニ取りや魚や鯰つかみに夢中になったり、蜘蛛が網を張るところや獲物を捕らえるところを眺めたり、イチジクの樹に登って落ちて怪我をしたりの毎日の暮らしの話や先輩看護師からの手探り状態の精神科看護の話は懐かしく、今は届きようのない素敵な時間の話も含めて聞いてくださいませんか?
時代が違うと言わないで(思っていてもいいから)こんなことを言うと、歳とったねって言われるかも・・・。
高齢の患者さん、精神障害のある患者さん、根拠のない経験的看護かも分からないけれど、それに科学的根拠のある看護を加えて患者さんと向き合っていって欲しいなと思います。
患者さんってどんな人?
看護師さんってどんな人?