看護部 参与【令和2年11月のつぶやき】
[走行距離11万キロ、プラチナナース! 良いのかなぁ~]
私の車の走行距離は、11万キロを超えました。昭和49年頃初めて車を買って以来、何台乗り換えたでしょうか?この車が最後、最後と言いながら買った車が4年前?週4日通勤距離は片道53キロ、1時間30分走ればこの距離!大事故を起こさないにしても、眠気と闘いながら、あっちを擦り、こっちを擦り、それでもゴールド免許!後期高齢者の仲間入りを目の前にして自発的免許返納に躊躇しながら頑張っています。
一方、人の名前が出てこない! 物の名前が出てこない! 自分が自分に呆れるくらいです。
「お母さん!あの人は誰だったかなぁ~?」
「お母さん!何を買って来るんだったかなぁ~?」
「お母さん○○がないけどどうした~?」
「お母さん!これ何だったかなぁ~?」 娘に聞かれて返事が出ない!
当院の認知症病棟に行くと、患者さんか私か・・・どちらが看護(介護)を受けているのか?考えさせられています。
戦後すぐの第一次ベビーブーム(1947年~1949年)の時に生まれた、いわゆる”団塊の世代”が後期高齢者(75歳)の年齢に達し、多くの高齢者を数少ない若い現役世代に支えてもらわなくてはいけない時が目の前に迫っています。
私!昭和22年(1947年)生まれ!動作が非常に鈍くなり、素早い動作が出来なくなり、記憶力は衰えているのに、現役80歳時代と言われプラチナナースと呼ばれて良い気になって、その現実を無視して頑張りが他の人に迷惑を掛けているのではないかと・・・考える毎日です。
これで良いのかなぁ~
ここがお願いしたいことです!
支えてくださる看護師さん!看護補助者さん!当院に入職をお願いします。80歳は無理です!